足の臭いにアルコールは効果的?!

足が臭うのは、エクリン汗腺からでた汗が足の裏の皮脂や角質などと混じり合い、その養分を皮膚常在菌が栄養源として繁殖するからです。

 

足の臭いとアルコール

だから、足の臭いを無くすには足の裏に存在する菌を殺菌すればいいのだと、消毒用エタノール(アルコール)で殺菌する人がいます。

 

消毒用エタノール(アルコール)は、よく病院の待合室などに置いてありますよね。

 

インフルエンザやノロウイルスが流行ったりする時期は、お店の入り口にも置いてあります。

 

消毒用エタノールはドラッグストアやスーパーなどでも販売しているので家庭でも置いてあるところが増えています。

 

そんな身近な消毒用エタノール(アルコール)ですが、足の臭い対策で直接、足に使用するのはよくありません。

 

足の臭い菌は、一般細菌や真菌、黄色ブドウ球菌などが原因の一つと言われています。

 

消毒用エタノール(アルコール)は、黄色ブドウ球菌、カビ、酵母、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ、サルモネラなどを殺菌するので効果がありそうなのですが、

 

エタノール(アルコール)はもう1つ、汚れ落としや掃除用に使われ油汚れに強い効果を持っています。

 

足の裏に直接、エタノール(アルコール)を使うと皮膚を外的病原性微生物から守る皮脂や、善玉の皮膚常在菌も洗浄してしまうのです。

 

すると、足裏が白くなりやがては皮膚がガサガサして肌荒れを起こします。

 

つまり、皮膚の余分な油分を取りすぎ、最悪の場合、皮膚がヒビ割れてそこから菌が感染する可能性も生れます。

 

ですので、消毒用エタノール(アルコール)を足の臭い対策に使用することはできません。

 

アルコールで足を消毒するなら

前述したように、直接アルコールを足に使用することはおすすめできませんが、
安全に使うのならアルコールが含まれたウエットティッシュタイプの除菌シートがおすすめです。

 

エタノール(アルコール)で靴やブーツを消毒する

エタノール(アルコール)は直接皮膚には使用できませんが、靴に使用することで靴に染み付いた足の臭いを軽減する事はできます。

注意

靴によっては表面にエタノール(アルコール)が付くと色落ちしたりすることがあるので、表面に使用するのではなく、靴の内側にスプレーをしたり、コットンに染み込ませたりして拭くのがいいでしょう。、

 

エタノール(アルコール)は脱脂効果があるので、内側の使用でも靴によってはヒビ割れてくることもあるので、たっぷりの使用はお薦めできません。

 

アルコールとエタノールの違い

アルコールはお酒などにも含まれていますが、ここで紹介するアルコールは医療的に使うアルコールです。

 

アルコールは

  • エチルアルコール
  • メチルアルコール
  • プロピルアルコール

の3種類の総称をいいます。

 

ただ、一般的に、アルコール=エタノールというイメージが強いです。

 

エタノールにも濃度によって名称が変わります。

  • 無水エタノール・・・99.5%以上
  • エタノール・・・・・95.1?96.9%
  • 消毒用エタノール・・76.9?81.4%

殺菌効果は濃度が高い程効果がありそうですが、無水エタノールは揮発性が高すぎるので殺菌前にエタノールが蒸発してしまうので殺菌には向いていません。

 

一番消毒用に向いているのは、名前の通り濃度が80%前後の消毒用エタノールです。

 

まとめ

エタノール(アルコール)は靴などの殺菌に使用するのであれば効果が期待できるのですが、
直接足に使用するのなら足の臭い消し専用のデオドラントクリームがオススメです。

 

⇒殺菌効果のあるデオドラントクリーム

 

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