足の臭いと水虫の関係:食物による改善方法
足に水虫ができたから足が臭うとよくいわれますが、それは間違いで卵か先が鶏が先かではないですが、足が臭うから水虫になってしまうのです。
水虫自体が臭いを発する事はありません。
水虫も足の臭いも原因は高温多湿と菌です。
ですから、足のニオイが気になってきたら水虫の発生にも注意する必要があるのです。
足の裏は表皮が厚く新陳代謝もゆっくり行われます。
その為、角質がなかなかはがれなく菌にとっての栄養源である角質内の皮脂やタンパク質が栄養源になり増殖を促してしまう環境にあるのです。
つまり、足のニオイを改善できれば水虫ができることもないのです。
水虫は人からも移りやすいのですが、もし移ったとして菌にとっての環境が整っていなければ増殖することなく死滅します。
あなたに水虫が、もしできたら周囲の人にも移す可能性もあるので早めに治療する必要があります。
一番は専門のドクターに診てもらうことですが、殺真菌作用がある薬を正しく使用することで治る事もあります。
意外ですが、もう一つ食事や食物で治す方法もあるんです。
ここでは、その意外な方法を紹介しますね。
水虫対策に効果的な食べ物
ほうれん草、ニンジン、乳製品
これらの食べ物には新陳代謝をよくするビタミンAが多く含まれています。
新陳代謝がよくなることで新しい角質ができるサイクルが早くなり、水虫に感染した古い角質を入れ替えてくれます。
ピーマン、トマト、果物
これらの食べ物にはコラーゲンを作り出してくれるビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCが健康な肌や皮膚を作ってくれるのです。
これらのビタミンが多く含まれた食物を摂取することで、皮膚や肌の免疫力がよくなり、水虫の原因である白癬菌の侵入を防いでくれるのです。
梅肉エキス、ニンニク汁、玉ねぎ
これらの食べ物は食べるのではなく殺菌効果があるので直接、水虫に塗り込みます。
先に梅肉エキス、ニンニク汁、玉ねぎなどをすりおろし、用意しておきます。
お風呂上りの足が綺麗なときに、これらのすりおろした汁を患部に塗り1〜2分放置します。
それから拭き取ってお湯で洗い流します。
これを毎日、続けて下さい。
直接、患部に塗るのではなく洗面器にそれらのすりおろした汁をいれて足をつけておいてもいいです。
この時は10分くらいつけるようにしてください。
初めは患部がしみて痛いですが、すぐに痛みはやわらぎます。
もし、痛みが続くようなら使用するのはやめてください。
水虫は完治するまでに時間がかかるので根気よく続ける必要があります。
体に免疫力や抵抗力がつけば、肌荒れが改善されたり、風邪も引きにくくなるので続けてみる価値はありますよ。